宙の湯へいらっしゃーい

「宙の湯へいらっしゃーい」を読んで
私がこの本を読もうと思ったのは友人から聞いた情報が私的ベストヒットの素質を秘めてそうだったからです。
ですが実際に読んでみるとかなり予想外だったので驚きました。
この話は宇宙人宙野ルカが幼馴染だと言い張ったりするところから始まって、
それを脳内看破した熱海三助が地球を侵略すると思い、旅館に侵入しようと思う話です。
話の中で一番印象に残った場面はサエコ先生が怪しい魔道書からほれ薬を自作したところです。
コロナ先生の水中花を廃棄するなんてかわいそうですし、何より鬼姫が巻尺を引きちぎるだなんてやっぱり人間を超越していると思いました。
数多い登場人物の中でも、私はダルマーが一番好きです。
鬼姫が旅館訪問の時に端っこでダルマのふりをする姿はまるで無駄な努力をしているようでした。
前に、私は熱海三助と同じような体験をしま・・・しま・・・しま・・・するわけ無いだろー(  ゜Д゜)ノノ┻┻

・・・これからもこの気持ちを忘れないように生きていきたいです。