読書感想文第四弾

 「乃木坂春奈の秘密」を読んで
私がこの本を読もうと思ったのは、たまたま友人が貸してくれたからです。
ですが実際に読んでみるとなんだか意外だったので驚きました。
この話は綾瀬裕人が完全無欠(だと思い込んでる)少女:乃木坂春奈の秘密を知ってしまうところから始まって、
それを知ってしまった綾瀬裕人が特に気にすることもないと思い、秘密にしようと思う話です。
話の中で一番印象に残った場面は麻倉信長が小一にもかかわらずアキハバラを駆け回ったところです。
小一なのにアキハバラを駆け回るなんて危険ですし、何よりそんな小さいころから読書用・保存用・自慢用に三冊買うなんてよくわかってるじゃないかと思いました。
数多い登場人物の中でも、私は乃木坂春奈が一番好きです。
普段の学校の時にピアノを弾く姿はまるで天使というものがこの世に存在しているようでした。
前に、私は乃木坂春奈と同じような体験をしました。
学校でモンコレをしている時にたまたま人が来てしまったのです。
ですが乃木坂春奈と同じ行動は取れませんでした。
あんな状況で思わず大根役者のような演技が出来る綾瀬裕人はやっぱりすごいなと思います。 私ならすぐに信長のものだと言い張ります。
この本を読んで、私は秘密を隠蔽することによるギャップの素晴らしさを知りました。
これからもこの気持ちを忘れないように生きていきたいです。