魔法遣いに大切なことを読んで

私がこの本を読もうと思ったのは倉庫を漁っていたところ、たまたま発見したからです。
ですが実際に読んでみると昔感じた感覚とまったく変わらなかったので驚きました。
この話は魔法遣いの卵である菊池ユメが研修するために小山田魔法法律事務所を訪れるところから始まって、
それを快く受け入れた研修指導員である小山田雅美が本試験に無事合格できるようにと思い、研修生活をするという話です。
話の中で一番印象に残った場面は菊池ユメがよかれと思って魔法で紙幣を大量に出現させたところです。
紙幣を大量出すなんて倫理的に問題があるわけですが、何より菊池ユメの純粋さや素直さがそうさせたんだろうなぁと思いました。
数多い登場人物の中でも、私は福井先生が一番好きです。
月で一杯やっているの時にあった満足そうな姿はまさに自分の思うことができて、もう何も満足することがないみたいでした。
前に、私は悠太と同じような体験をしました。
川遊びをしている時に友人が足を滑らせて川に落ちてしまったのです。
ですが悠太と同じ行動は取れませんでした。
あんな状況で機転が利いた悠太はやっぱり感心するなぁと思います。
この本を読んで、私は人の心についてよく考える素晴らしさを知りました。
これからもこの気持ちを忘れないように生きていきたいです。

うーんなんだか微妙に文章がつながってないなぁ・・・まあいいか
私は漫画版を読んだのですが、全話合計しても7話しかない。30分もあれば十分に読めてしまう分量しかないのですが、内容は十分詰まっていると思います。ジャンプ系みたいにグダグダ続かなかったので読み終わったあとの心象がよく、とても満足できました。普通にオススメです