読書感想文第5弾

 気象精霊記を読んで
私がこの本を読もうと思ったのは友人のお勧めだったからです。
ですが実際に読んでみると思ったより普通だったので驚きました。
この話はキャサリンが勝手に災害を発生させるところから始まって、
それを止めに来たミリィが仕事だと思い、災害を抑えようと思う話です。
話の中で一番印象に残った場面はユメミが酒盛りしたところです。
百数十本の酒を空にするなんてうわばみですし、何よりユメミがそれでも十数時間で復活だなんてその酒の強さを少しは分けて欲しいと思いました。
数多い登場人物の中でも、私は岸尾氏が一番好きです。
天気予報の時に無駄に自信を誇示する姿はまるで大槻教授をそのまま気象予報士みたいにしているようでした。
前に、私はマハルと同じような体験をしました。
酒を飲んでいる時に酔いがまわって泥酔したのです。
ですがマハルと同じ行動は取れませんでした。
あんな状況で足腰が立たなくなるまで酔うことが出来るマハルはやっぱり我を忘れたら大変だなぁと思います。
この本を読んで、私は自分を通す素晴らしさを知りました。
これからもこの気持ちを忘れないように生きていきたいです。