スピード違反の言い訳(イギリス版)

 http://azoz.org/archives/200412031525.php
 言い訳はいつでも間抜けですけど、今回もかなり間抜けです。

車のクラッチが壊れてるみたいだったのよ。本当に壊れちゃってるのかどうか分からなくて、とにかくアクセルを踏んでどんどんシフトアップしてみるしか確認の方法が無かったのよ。だからスピードが出ちゃったの。

 注:私はクラッチがどういう機能をするのか知りません、AT免許なので

いきなりです。まずクラッチが壊れたのなら車を止めましょう、とつっこみたくなります。いやぁ、これを本当に言った人がいるのか・・・と思うと思わず表情が緩みますね。

ものすごく大きなくしゃみをした瞬間、その反動でアクセルをぐいっと踏んじゃったんだ・・

 くしゃみが出ることが仕方がないです。そして足がアクセルペダルにあってその衝撃で踏んでしまったのです。そしてそのときたまたま検問所があったのです・・・

これは面白い。このページの中でも1,2を争うほどの秀作です。だれでも簡単に創造できる分かりやすさとありえなさがかもし出す不条理感がいいですね。ていうかコメディーですか?
 あとはこのコメントの「やっちゃった」感がにじみでているところもポイントです。

「その日はものすごい風が車の後方から吹いてたんだ。そう、風に押されて制限速度オーバーしちゃったってわけだよ。あれは不可抗力だよ・・」

これも私的ベスト1位になるスペックを持った言い訳です。理由は上と同じです。だたしネタにならないところがマイナスポイントでした。実際に言われたら私なら殴りたくなりますがね。

空港の近くの道路を走ってたんだよ。スピードカメラはね、僕の車じゃなくて"車の上を飛んでいた飛行機"に反応したんだと思うよ。スピード違反は飛行機の方だよ・・

これもかなりの秀作です。くしゃみとこれはかなりいいです。間違いなくツートップの片方です。見事な責任転嫁でほれぼれしてしまいます。これを言われたら思わず「うーんじゃあ仕方ないね。はい60ポンドちょうだい」って言ってしまいます。まあ人でなく機械のせいにするのは私のデフォルトなので今度使おうかな(何

ほかにもいろいろと拾いたいところはあるのですが、あとは書かないことにします。いやぁ、言い訳って楽しいですね。